父の余命はあと1ヶ月、早くて1~2週間かもしれないとのことだそうだ。
血痰や吐血は治まってきたものの、血栓ができているらしく、それによってはまた気管からの出血もありえるとか。
なんで吐血に至ったのかの原因はまだ聞いていないけれど、ここまで進んだなんて。
飲む抗がん剤は全く効いてなかったからなあ・・・まあ、大きくならないほうがおかしい。
通常の抗がん剤治療が難しいという父の症状のせいもあって進行が早まったんだろうか。
多分、母が一番ショックを受けたんだろうと思う。
もちろん私だって、ついに覚悟を決めるときだという自覚がより一層強まったし。
今私にできることは?と母には聞いてみたけれど、「まだそうとは決まったわけではないから、大丈夫」といっていた。
親戚にも元気なうちに顔を合わせてあげてください、というのが主治医の言葉。
いつ、どんなタイミングで、周りに話せばいいのかもこれまた難しい。
親戚にはやんわり入院したり自宅療養を繰り返しているとは言っているけど、余命までは言っていない。
知っているのは母の姉くらい。
私はといえば、会社の人に話すかどうかで結構迷っている。
信頼してくれているし、大事な家族の事情を話していないというのは・・・。
父が死んでしまってから聞いたら、どう思うんだろう。
とりあえず今日は父の65歳の誕生日だった。
おめでとうのメッセージを送って、大好きなふるさとやの大福を今度持っていくことを約束している。
次に会うまでは、気にしないで家事に集中しようと思う。
洗濯やら身の周りのこと、それから弁当作り。
今日は家に一人だから、さっさと風呂に入っていたら、ゲジゲジがいたんだけど・・・!!
もう嫌なんだけどなんだこれまじで・・・!!!
弟はポンコツ。
私が居ない間に家事の1つもしないし、唯一気を利かせてやってくれたらしい炊飯はセットを変な所押していたため予定時間に炊けてないし、炊けてもコメは固いし、家の鍵はかけ忘れるし、肝心のピンチに家に居やしない。
弟にはグーパン何発か食らわせてやりたい。