父が吐血したらしい。
急遽病室を処置室(個室)に変更。
末期そうな患者さんが入るような所だった。
吐血というよりかは喀血。
多分、癌で細胞がもろくなっていて、それで血管が切れやすくなってる。
自分の病状にショックな父のため、母が付き添いで泊まることになった。
弟は飲み会。
私は家に一人お留守番。
余命宣告されていようが、それは今ではない。
きっと危篤ではない。
いつも通りの生活をしていないと、変に心配してしまう。
だから普通に過ごす。
お見舞いに行って、喝を入れてやらないと。
「あの木の葉がすべて落ちる頃が終いです」とか言われた日には、きっちり最後の一枚が落ちたら死ぬような単純な性格だからな。
暗示をかけないとダメだと思う。