いつもの日常(主に食)

日記がわりの気ままな書き置き

藁の楯

藁の楯

凶悪性犯罪者を守らなきゃいけない警察24時

過去に女児暴行殺害で逮捕釈放された男・清丸が再び女児暴行殺害事件を起こした。

その女児は超大企業の会長・蜷川の孫だった。

激怒の蜷川は個人的に清丸を殺した(条件付き)者に報奨金10億をかける。

庶民は報奨金欲しさに血なまこで清丸を探す。

安全に警察本庁に移送し、ちゃんと罪を償わせるため、SPとして大沢たかお松嶋菜々子は清丸の護衛につくのだった。

(役名忘れた)

庶民だけならまだしも、警察内部にも清丸を狙ってくるやつらもいて、誰が敵で味方なのかわからない緊迫感があった。

でも、いきなり清丸が過去に殺した女の子の父親に出会ったり、親切なタクシー運転手が出てきたり、都合よく行き過ぎ展開もあったので、そこが残念。

大沢たかおは過去に奥さんと子供をトラック運転手に殺された。

トラック運転手は釈放され今も普通に生活しているらしい。

大沢は妻の言葉を勝手に自分に向けて作り出して、それを支えに仕事を頑張ってきた。

そして一番清丸を殺したいほど、犯罪者を憎んでいた。

松嶋を殺した清丸に対して本音をぶちまけるシーンは圧巻でした。

でもな・・・SPとして優秀だから選抜された2人なのに隙がありすぎ!!

松嶋奈々子は清丸に騙されて一度逃がしてるし、油断してちょっと外に出してよそ見してる隙に殴られ撃たれ死んじゃうし。

大沢たかおも最後に会長が清丸を殺そうとしたときの刀を清丸の近くに落としたもんだから、奪われて刺されるし。

普通遠い所に蹴って手を伸ばさないようにするだろ!

洋画ならそう簡単に隙は見せないぞ・・・!

清丸もなんか裏があるのかと思ったら普通のクズな犯罪者でした。

更生するとか、そんないい話ではなかったね。

見ててイライラするぐだぐだっぷりで、つまらなかった。

役者さんは悪くない。

★☆☆☆☆