PS4を今更買って、その時ついていた特典の無料ソフト２本DLを、この２つにしていました。
前々から面白そうだとは思っていたアクションRPGです。
というかゲームをまともにプレイしたのが最後PS３で止まってて、以降あまりゲームをしていなかった為に、ロードの無い広大なマップとPS４のグラフィック等々が、かなり感動した。（同時に３D酔いも久しぶりに経験）
女の子が重力を操って敵を倒すのが斬新！
重力を操るので360度視点がぐるんぐるん。
これが３D酔いの原因だ・・・慣れたら平気になったけど。
以下、１と２をぶっ続けでやった勢いのままトータルの感想。
１は２の予習的な感じで、ボリュームが少なくて、物足りなかった。
キトゥンの生い立ちとかもちょっとしたヒントはあったけれど結局１ではわからずじまいだったし。
んで２をやってみると、前作よりも広大なマップ、サイドクエスト、チャレンジクエスト、採掘場もあったりして・・・諸々の内容が倍以上で、これがメインか！！と思える完成度でした。
続編ありきで最初に出したんだなと。
１は前菜くらいの軽食で、２はメインディッシュにデザートもついてる！的な内容ですよ。（腹減ってんのか）
ただ、２はネヴィ改悪だったなー。
１のは可愛げがあったけど、２はグラの質感が変わったのもあってか、ネヴィがてかてかしてちょっと気持ち悪くなってしまった。
街並みやメニュー画面のデザインは１のが、古都市っぽいレトロ感があって好き。
２はメニュー画面が急にポップになってたので変わりようにびっくり。（ゲーム間違えたかと思ったよ？）
２の新マップは１とはテイストが区画によって違って楽しい。
ヨーロッパの市場を思わせる街並みとか、リゾートっぽい島とか・・・。
後半は１で活躍したヘキサヴィルにも行けるようになるので、つながった時はかーなーり感動した！
その広大なマップを、重力移動だとロード画面にならずに移動できるのも素晴らしい。
戦闘の時の重力技も多種多様、必殺技もかっこよく、倒すときの爽快感もある。
左スティックは移動だけど、右スティックは視点を動かすだけじゃなく、重力操作の照準を合わせるのにも使うので、せわしない。
常に動いていないと重力操作中は格好の的になるので・・・。
柔軟に動けるのがこのゲームの醍醐味であるのでそこは慣れるしかないけども。
ただ、照準を敵に合わせて重力キックしてもタイムラグでかすって当たらない、重力スローをした時に勝手に動くオブジェクトがその辺の障害物に勝手に当たって壊れる、とかは勘弁してほしかったかな。
ストーリーはネタバレもみないでプレイしたところ、読めない展開でわくわくして、進めるのが楽しかった。
１と２をやってみた感想としては、すべての伏線を回収したわけじゃないけど、多少強引なところはあれど、綺麗に収まっている印象。
色んな考察ができる内容でもあるのかな。
でも、キトゥンがどうやって下層に災い（ネヴィの発生）を招いたのかとか、モニカの生い立ち（詳しく知りたかった）、守護獣とは、エレクトリシティの存在理由は、とか・・・わからない所が所々あるので、ちょっと消化不良です。
しかしまあ、ラストは切なくて・・・。
主人公犠牲はずるいじゃん！！
あのリンゴの唄の合唱も感動。
EDに流れてたスナップ写真。
一番最後の写真に写ってた影。
クロウの最後の表情といい、これは、戻ってきたんだと信じて終わることにします。
