軍人だった主人公が、脳だけ生きながらえ、望まない軍事利用をされる。
列車爆破テロが起きる前の過去にさかのぼって、そこで8分間、色々なことを試して試して、真犯人を捕まえる。
ただし脳内で。
しかも主人公は事故当時乗車していなくて、別の犠牲者に成り代わっている。
だとすると、成り代わったショーンという教師?の記憶がもとになっているということ?
もしかしたら主人公のように体は無くても脳だけは生きていて、別の場所でつながっているんだろうか。
考えれば考えるほどこんがらがる・・・!
結局は、色々な未来が生まれて、そこからまた始まりに戻る・・・無限ループを繰り返すわけだね。
主人公が8分経ったら殺してくれと言ったのに死ななかった、そして実験前にグッドウィンに送られた謎の文章は、未来の、プログラムが実行される前の”過去の自分”に向けたもの。
最初はよくわからなかったけど、主人公が実は脳内の存在で、上半身しか残ってなくて、脳みそでつながれていて、グッドウィンへの問いかけもすべて文字のみの発信でしかなくて、感情の表現もできなくて。
主人公の現実での存在が分かった時は鳥肌がたった。
不憫すぎる・・・!!