上司と2人飲みするようになったいきさつを。
うちの会社は冬が繁忙期。
特に今期は特に忙しくなった。
上司は妻子持ちの中年男性。
Iターン就職で、ずっと今までやってきて若い頃は苦労したらしいが、今では自分のノルマをこなせるようになり、最近では昇進もした。
でもやっぱり偉くなるとそれなりに会社の問題が見えてきて、自分の仕事以外でも考えることが多くなったみたい。
しかも昇進したのに、同僚の思い切った行動によるしわ寄せがきて、自らがその負担を背負うことになった。
繁忙期もあって自分の担当していた仕事の納期が間に合わなかったりしてお客さんに頭を下げ、負担してる仕事の取引先も一番厄介な人で・・・「この人ストレスで倒れるんじゃねえか」と思うくらいに大変そうだった。
そのストレスを家庭で発散できればいいのに、奥さんはなかなか鬼嫁らしい。
家では立場の弱いお父さん。
しかもマスオさん状態な事情で、なかなか悩みや愚痴を家では言えないようだ。
うちの父は家では母に愚痴ばかり言っていたから、それを聞いた時に対称的過ぎて、本当にそういう家庭があるんだなあ、と思った。
だから会社の人と飲むのがどちらかというと楽しいみたいで。
繁忙期終了時期に部署内で打ち上げでもする?という話になったけど、お酒が飲めなかったり、酒乱の人が居たりして、うちの部署みんなで飲むことは難しそうな雰囲気だった。
なんで、私でよければ付き合ってやるかーと思って、2人でいく?と言われた時に、いいですよ、となったわけだ。
今では結構それが嬉しいらしくて月に何度かは一緒させてもらうようになった。
いつかは止めないとって思うんだけどね。
色んな人に悪いし。
まあでも上司がストレスを発散できる場所が無いうちは、今のまま愚痴に付き合ってあげたほうがいいのかなって思う。
複雑な気持ちだ・・・。